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白器

使い手に機能を委ねる器。

私たちは日々の生活のなかでほとんどのモノに名前をつけ、それが何であるかといことが決まったモノを使っている。

そのようなモノからはどこか与えられた機能に対して最適で使いやすいものになっているんだぞという誇らしさと、

他に使い道がなく無駄に場所をとってしまって申し訳ないという後ろめたさを感じる。

このようなあらかじめ機能を与えられたカタチに対して、それとは反対に使い手が使い方を選択するちょっと都合の良い器を考えた。

この器では、ただ使えるというだけではなく、その器に乗るものが美しく見えるためにはどのようにするべきかを考えている。

多くのデザインの場合、それ自身が美しいか、ということが問われる。

しかし、この器ではそこに乗っかることで、モノが美しさを獲得できることを目指した。

それは例えば、料理を乗せるためのお皿になるかもしれないし、コップを乗せるコースターになるかもしれない、

もしくは小物のためのステージになるかもしれない。

乗せられたモノの魅力を引き立てる、

モノのためにモノに仕える器。